2012年6月11日月曜日

紫外線対策と老化防止- キーワードは「抗酸化」

紫外線対策と老化防止 
キーワードは「抗酸化」


 そろそろ梅雨の季節となりますね。皆様は体調等いかがでしょうか?

体調管理も大事ですが、お肌のケアもきちんとしておかないといけない時期ですね。
そこで、今回は紫外線対策と老化についてお話していきます。

年齢と共に訪れる肌の老化・・・。シミやくすみ、シワ、たるみなどになって表れてきます。実はその老化の原因を作っているのが、身体のサビなのです。体がサビていく原因は活性酸素にあります。活性酸素は紫外線やストレスや喫煙などから発生します。これをどう抑えるかが老化防止にとって、重要になってきます。そう、キーワードは『抗酸化』です。


いくら高価な化粧品を使っても、寝不足や大きなストレスを感じていると、肌が荒れた経験は多くの方が体験されているのではないでしょうか?

抗酸化には正しいスキンケア・食事・生活習慣をトータルで改善することが望ましいのです。その中でもこの時期、特に気をつけなければならないのが、紫外線対策です。紫外線対策は老化防止や美肌を保つ上でとても重要です。

紫外線によって発生する、活性酸素とは?

活性酸素はフリーラジカルと言われ物体を酸化させる強力な酸素で、スーパーオキサイドとも呼ばれます。

「フリー」―勝手な  「ラジカル」―過剰、過激

活性酸素はものを酸化させる酸素で、釘も日がたてば錆びるように、人間も空気に接している面から錆びていきます。身体で言うと、肺や皮膚表面から錆びます。そして脂は、最も活性酸素の影響を受けやすいので、皮膚を保護する役目の皮脂膜も時間の経過と共に過酸化脂質となり、トラブルの素となってしまいます。

活性酸素が与える、体内への影響は?




不摂生や紫外線、ストレス以外にも、1日約500リットルの酸素を呼吸しているだけで、細胞で利用するうちの12%が活性酸素となります。そして活性酸素は血液により運搬され、身体各部の細胞に(金属のサビが広がるように)連鎖的に周囲の細胞を酸化し、障害をもたらします。


活性酸素によって過酸化脂質が増加することで、老化が促進しますが、老化によって過酸化脂質は増加しません。                      過酸化脂質…脂質が酸化したもの
活性酸素が与える、肌への影響は?
 膚表面では、細胞を傷つけ老化を促進させ、シミ・シワ・乾燥・角質肥厚の原因となっていきます。

今の時期もっとも警戒しておくべきことは、「紫外線」です。「光老化」という言葉がありますが、それほど紫外線によって、活性酸素が発生し肌細胞は老化を促進させます


        次回は、紫外線の対策をお話致します!!


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