今回は、爪のトラブルについてです。
まず、爪の色ですが、健康な爪は毛細血管の色が透けて見えるので、爪半月部分を除いて全体的にピンク色に見えます。
少し、白っぽいようですと血色の無い状態のため、貧血気味の場合が考えられます。
爪白癬
黄白色に変化し、肥厚してくると糸状菌(白癬菌)=カビによる爪の水虫が疑われます。大抵は、指間や皮膚にできる足白癬(水虫)と合併してできます。
すでに足白癬に感染している方は、この時点で皮膚科で適切な治療を受けると感染を防げます。
緑膿菌感染(グリーンネイル)
緑色なってくると緑膿菌感染の疑いがあります。悪化すると黒くなっていきます。つけ爪を繰り返し行なっている人が罹りやすく、原因は自爪とつけ爪の間に菌が入ることで感染します。スカルプチュアを長くそのままにしていると罹りやすくなります。
爪周囲炎(バロニキア)
また、足趾の爪を処理する際に出来た傷や、陥入爪(爪の角が皮膚に食い込んでいる状態)を自己処理した際にできた傷などに菌が侵入して発症します。赤く腫れてズキズキ痛むようでしたら、ひょう疽や蜂窩織炎などの場合があります。すぐに皮膚科に行くようにしましょう。
すでに足白癬に感染している方は、この時点で皮膚科で適切な治療を受けると感染を防げます。
緑膿菌感染(グリーンネイル)
緑色なってくると緑膿菌感染の疑いがあります。悪化すると黒くなっていきます。つけ爪を繰り返し行なっている人が罹りやすく、原因は自爪とつけ爪の間に菌が入ることで感染します。スカルプチュアを長くそのままにしていると罹りやすくなります。
爪周囲炎(バロニキア)
爪周りは、皮膚が乾燥してささくれしやすく、意外と傷があります。その部分に細菌やウイルスが侵入することで発症します。おしゃぶりをして指がふやけた状態にある乳幼児や、水仕事の人、その他、爪周りに細かい傷があると、細菌が侵入しやすい状態です。
また、足趾の爪を処理する際に出来た傷や、陥入爪(爪の角が皮膚に食い込んでいる状態)を自己処理した際にできた傷などに菌が侵入して発症します。赤く腫れてズキズキ痛むようでしたら、ひょう疽や蜂窩織炎などの場合があります。すぐに皮膚科に行くようにしましょう。
爪周りのケアは、とても大事です。爪があるから物を掴めたり、細かい作業が出来たり、歩けるのです。
手の場合は、水に触れる回数が多いので乾燥しがちです。就寝前に爪周りにハンドクリームやキューティクルオイル(ネイル用品を販売しているコーナーにあります)を馴染ませると保護できます。
足趾の場合は、逆に乾かすことを心がけます。入浴時に指間を丁寧に洗浄し、洗剤をよく流しましょう。指間は乾かし、爪周りと踵は保湿ケアを行ないます。