2015年5月28日木曜日

赤ちゃんのほっぺ

以前働いていたスタッフが生まれて3か月のお子さんを連れて来てくれました。
まだ首が座っていない、本当に愛くるしい乳児です。
なんとも言えない香りに包まれた、純真無垢な男の子!!
可愛いですよね~

赤ちゃんの肌はツルツルのぷりんぷりん♡
皆さんも昔はそういう肌だったのですよ!
大人の肌と、どう違うのでしょうか?



大きな違いは、まず皮膚の厚さです。
赤ちゃんの肌は大人の約半分の厚さです。
さらに、バリアの役割を担っている細胞間脂質(セラミド)が不十分なため、とても弱いのです。
汗疹ができたり、カブレたりと、赤ちゃんの肌はデリケートです。

皮膚は上から表皮・真皮・皮下組織とありますが、赤ちゃんは特に真皮が薄いです。
そのかわり、大人の皮膚と違って水分が豊富!!
汗もよくかくし、体内での老廃物の排泄も活発なので、浮腫みやくすみとは無縁の、みずみずしい肌です(^^♪
張りと弾力の真皮が薄いのに、あのもっちもち・ツルツルの肌は豊富な水分とエラスチンが多いからなんですね。

大人になってくると、真皮層の約70%はコラーゲンが占めています。
水分保持のムコ多糖類(ヒアルロン酸・コンドロイチン硫酸など)も減少していきますので、みずみずしさが失われていきます。

最近はヒアルロン酸やコンドロイチンのサプリメントがたくさん販売されていますが、やはり自然に取り入れられることが望ましいですよね。
食事でいうと、鶏の軟骨や手羽、豚足や、オクラや納豆などのネバネバするもの、とろみのある食材などの摂取を心がけると、少しは違ってきますよ!



 美と健康をプロジュースASCLEホームページはこちらへ