ストレスと上手く付き合う!
自律神経のお話
今の時代にストレスを抱えないで生活している人はとっても少ないはず・・・
今回は、そのストレスと上手く付き合っていく為に知っておきたい「自律神経」のお話をしていきます。
自律神経とは?
自律神経とは、自分の意志とは無関係に働く神経です。
例えば、胃や腸を動かす、血液を流す、という意識してもできない行動は自律神経がつかさどっています。
そして、昼間など活動している時に優位になる「交感神経」と睡眠時など安静時に優位になる「副交感神経」があり、自動的に切り替わって働くようになっているのですが、2つのバランスが崩れると「自律神経の乱れ」を起こします。
自律神経の乱れの原因とは?
●悩みや不安による精神的なストレス
●過労
●事故などのケガ
●電磁場
●音、光、温度
●身体の歪みやねじれ
●慢性的な寝不足
●昼夜逆転の生活や不規則な食生活
●更年期障害
などがあげられます。
どのような病気を引き起こすの?
自律神経の乱れが引き起こす疾患として主に、
●自律神経失調症●
精神的なストレスや過労が原因となり、不安や緊張、うつ等の心のトラブルにより吐き気、多汗、倦怠感、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠等の症状があらわれます。症状は人によって大きく異なるのが特徴です。
●神経性胃炎●
自律神経がバランスを崩し胃酸が過剰に分泌されることにより、のどのつかえ、胸やけ、胃の痛み、胃のもたれ等の胃炎の症状を引き起こします。
●過敏性腸症候群●
腸の働きに異常がおこり腹痛を伴う慢性的な下痢や便秘等を引き起こします。
この他にも、メニエール病や過換気症候群(過呼吸)なども自律神経の乱れによって引き起こされます。
予防法
気持ちをコントロールして予防する
・気長に考えてみる
・前向きに考えてみる
・客観的にとらえてみる
・自信をもつ
等々・・・
生活習慣を変えて予防する
・食事を野菜中心にし、身体に良い物を摂取するよう心がける
・毎日の就寝時間はなるべく同じにする
・適度な軽い運動や休養
・ぬるめのお湯で入浴する。夏なら38度くらい、冬なら40度くらいのお湯に20分ほどゆっくり入って、できれば寝る時間の1~2時間前の入浴をおすすめします。
丹羽式正體術では、身体の筋肉の緊張をとり、身体の歪みやねじれをとる事で自律神経のバランスを整えます。
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