芸術鑑賞

2月14日バレンタインデーは「春一番」が吹き荒れ、気温は7月並！と、ビックリなお天気でした。

さて・・・
年明け早々、芸術の世界はとても賑わっています。
有名な絵画が日本初公開だったり、なかなか観ることのできない作品が目白押しです。
下記の作品展は、ほんの一例ですが、魅力的な展示ばかりですので、是非、お出掛けしてみてください。

ボッティチェリ展
1/16～4/3
サンドロ・ボッティチェリは、聖母や神話の女神を描いた有名画家。
今回の展示では、宗教画、神話画、肖像画など、ボッティチェリ作品の特徴と魅力を紹介しています。
また、ボッティチェリの師・フィリッポ・リッピなどの作品もあわせて観ることができます。

東京美術館
http://botticelli.jp/

フェルメールとレンブラント：17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展

1/14～3/31

オランダ黄金時代に活躍した画家たちの作品を紹介しています。有名なフェルメールの「水差しを持つ女」は、初来日です。その他、レンブラントの「ベローナ」やフランス・ハルスの「ひだ襟をつけた男の肖像」、カレル・ファブリティウス「帽子と銅よろいをつけた男」など、オランダの巨匠たちの作品が展示されています。

森アーツセンターギャラリー

http://www.tbs.co.jp/vermeer2016/

「レオナルド・ダ・ヴィンチ　天才の挑戦」展

1/16～4/10

何といっても今回の魅力は日本初公開の「糸巻きの聖母」です。また、直筆ノート『鳥の飛翔に関する手稿』などを中心に、約70点が展示されおり、レオナルド・ダ・ヴィンチの魅力がたっぷりと紹介されています。

レオナルデスキ達の作品も紹介されていますが、横に展示してある師のデッサンを観てしまうと、やはりレオナルドの凄さに圧倒されます。
絵画、手稿、素描と、いずれも日本初公開のレオナルドの貴重な真筆が揃って見られるこの機会は貴重です。

江戸東京博物館

http://www.davinci2016.jp/index.html

ゆかいな若冲・めでたい大観　―HAPPYな日本美術―

1/3～3/6

開館50周年を迎える山種美術館が、幸福への願いが込められためでたい主題や、思わず笑みがこぼれる楽しい作品を展覧しています。

注目は、やはり若冲です。若冲の作品11点のうち、5点が初公開となります。個人所有の作品が多いので、このチャンスは見逃せません。

山種美術館

http://www.yamatane-museum.jp/

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