今日、2月20日は「アレルギーの日」
これは、免疫学者の石坂公成・照子夫妻が、ブタクサの花粉研究からアレルギーを起こす原因となる免疫グロブリンの「IgE抗体」を発見し、アメリカのアレルギー学会で発表した日にちなんで制定されました。
人間の体は、とても不思議!
意識していなくても、体を常に一定に保ち(自己恒常性)健康であろうとしています。
そんな体内にウイルスや細菌などの異物『抗原』が侵入してくると、リンパ球がこの情報をキャッチして、『抗原』に結合して体内から遺物を除去する物質『抗体』を作ります。
これが「抗原抗体反応」
『抗体』
免疫グロブリン『Ig』というたんぱく質で、IgG・IgA・IgM・IgD・IgEがあります。
でも、人間の体を守るために出てきた抗体ですが、過剰に反応し過ぎたことで、かえって体にマイナス症状が出てしまいます。
これが、いわゆる「アレルギー」
花粉症にはIgEが関与します。
本来、IgAが体のバリア機能の役割をしていますが、そのIgAから逃れて体内に侵入した異物があると、IgEが指令を受けて異物と結合します。
この時、IgEに付いている『マスト細胞』の表面が破れてヒスタミンなどが放出されます。
このヒスタミンが痒みやくしゃみなどのアレルギー症状を引き起こすのです。
注目されているのが「腸」
免疫システムの半数以上が、この腸が関与しているからです。
そもそもIgAが多ければ、アレルギー反応を起こさずに済むのです。
免疫に必要な栄養素
アミノ酸の他に、ビタミンC・ビタミンA・ビタミンB6などです。
腸環境を整え、ビタミン豊富な食生活に改善することで、今年のアレルギーも少し和らぐことでしょう。
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