この月日になると、思い出す曲があります。
11年前に『レミオロメン』というグループが発表した「3月9日」です。
この曲は、メンバー共通の「友人の結婚式のために作った」ものです。
何でも『1リットルの涙』というドラマの中で使用されたようですよ。
新しい門出への曲として、このシーズンにピッタリの素敵な曲です。
音楽によるリラクセーション効果は、皆さんも実感されていることが多いと思います。
ゆっくりとした、穏やかな音楽を聴くことにより、神経の興奮が鎮まり、癒されていきます。
これは、快感物質β-エンドルフィンが分泌されるからです。
β-エンドルフィンは鎮静作用のあるホルモンで、楽しい時や嬉しい事があった時などにも分泌されます。
鎮静作用のあるホルモンですから、精神安定の効果があり、ストレス解消にも役立ちます。
β-エンドルフィンが分泌されると、幸福感で満たされたり、老化を遅らせたり、思考力・創造力・記憶力・集中力などの脳機能が向上します。
何だか書いているだけでも、嬉しくなってきます(笑)
例えば、お風呂に入っている時(40℃以上の熱いお湯が効果的)・笑っている時・性行為をしている時・楽しい事やワクワクする事を夢想している時などにβ-エンドルフィンが作用しているそうです。
ここで、気を付けたい点があります。
それは愛情に関して。
人に対する思いやりの心や、幸せを願う清い心はβ-エンドルフィンを分泌し、愛欲(異性に対し、独占したいという欲望)は、アドレナリンを大量に分泌してしまうということです。
何事も『欲』は、かかないことですね~
β-エンドルフィンを出すには、大豆、牛乳、チーズ、卵、肉類、魚介類などのたんぱく質が必要とされています。
忙しい毎日。
そんな中でも、たまにはゆったりとした音楽を聴きながら、これらの食材を取り入れた食事を摂ってみてはいかがでしょうか。
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