七夕も過ぎ、今度は台風が来ています。
台風8号の被害に遭われた方へお見舞いと、早期復興を願うとともに、今後台風の進路に当たる皆様のご無事を祈ります。
あっという間に7月になってしまいましたが、梅雨が明ければ真夏の太陽が顔を出します。
そろそろ紫外線対策を始められていることと思います。
強い日差しや曇りでも長時間日に当たっていると、じわじわと日焼けしてきます。
日焼けにはサンタン(UVA)とサンバーン(UVB)の2種類があります。
~サンタン~
地表に届く全紫外線のうち約95%を占めます。エネルギーは弱いものの、照射量が多く、肌に与える影響は深刻です。肌の奥の真皮層にまで達すると言われ、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す繊維芽細胞に損傷を与えます。そして肌の老化現象を引き起こすと考えられています。UVAはさらに、シミが目立つ原因も作りだします。
最初は赤みやヒリヒリした感じがあり、その後に肌が黒くなっていきます。そして、UVAを浴びることは皮膚がんのリスクも高めます。
~サンバーン~
紫外線UVBによって皮膚細胞が炎症を起こしてしまいます。強い日差しを浴びた時に起こるもので、赤み、腫れ、強い痛みが起こります。
重症の時は水ぶくれ、発熱を伴います。
こうなってしまいますと、火傷と同じです。肌がヒリヒリする程度の炎症でも、治まるまで1週間程度かかります。
また、炎症が強い時、発熱を伴う時、水ぶくれが出来ている時は、すぐに皮膚科を受診してください。
炎症を起こした皮膚は、酸化酵素の働きによって、色素沈着してきます。肌に火照りを感じた時は、冷やしたり、保湿するなどの対策を心掛けましょう。
昔は『日光浴』を推奨し、母子手帳にも記載されていましたが、近年では紫外線による皮膚がんや
白内障への影響を考慮して外されました。今では紫外線は『害』と言われ、なるべく当たらないようにと皆さん気を付けていることと思います。
特にアトピー性皮膚炎や日光過敏症など、敏感肌の方にとっては、困ってしまう時期です。
そんな日差しですが、あまりにも日を浴びないように注意して行動する人が増えたため、女性を中心にビタミンD不足による骨粗鬆症や日照不足とみられるビタミンD欠乏性くる病の幼児が増加しているそうです。
ただ、特に不足しがちになるのは冬なので、紫外線の強い夏場は日を避け、食事からビタミンDを摂取するようにし、冬場には日に当たって皮膚からのビタミンD生成をするように心掛けると良いですね。
【ビタミンDが多く含まれる食品】
しらす、すじこ、いくら、鰯(丸干)、スモークサーモン、きくらげ、干し椎茸など
【日焼けした肌のお手入れに】
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