2012年9月13日木曜日

若さを保ちたい! パート①シワとたるみとコラーゲン

「シワとたるみ」と聞いただけで「ん??」と30歳過ぎたあたりから敏感になってくるものですよね・・・
どんな綺麗な人でも、年齢とともに必ず「シワとたるみ」が現れてきます。

ただし、仕組みを知っていれば何らかの対処が出来るので、遅らせることは可能です。
そこで、いつまでも艶々でプリプリのお肌を維持していくために知っておきたい情報をお届けします。

お肌は表皮・真皮・皮下組織といった構造になっているのはご存知の方も多いかと思います。

浅い「ちりめんじわ」以外のシワやたるみの原因は真皮にあります。
表層にできるちりめんじわは、、栄養状態の悪化や表皮の乾燥、急な痩せなどが原因ですので、この場合は健康に戻ることを第一に考え保湿をしっかり行うことが必要です。
 
通常のシワやたるみは、年とともに真皮にあるコラーゲンやエラスチンが減少すこことが原因と言われています。
 
 
それでは、コラーゲンやエラスチンを減少させないためにはどうしたら良いのでしょうか?
 
そもそもコラーゲンやエラスチンは、たんぱく質ですので、皮膚にそのまま塗っても入らないし(但し、特殊な技術で皮膚に入れる為のエステ機器はあります)、食べても腸から吸収されません。
コラーゲンもエラスチンもアミノ酸を材料にビタミンの力を借りて体内で合成されるので、各種アミノ酸やビタミンをバランスよく摂取することがとても大切です。
また、皮膚の血流を良くして代謝を高めることも役立ちます。
無表情により、筋力が低下して血行も悪くなりますので、顔の場合、表情筋を良く動かしましょう。
 
また、紫外線はコラーゲンを壊します。喫煙は血管を収縮させ肌の代謝を悪くし、ビタミンCを消費するのでコラーゲンを減らしてメラニンを増やします。これは閉経後の女性に急激な老化をもたらします。老化を防ぐにはこれらは避けなければいけませんね。
 
これらを改善するためのお勧めのサプリメントがASCLEのビタミンA、ビタミンCです。
他のサプリメントでは、感じることが出来ない変化を是非実感して下さい。
 
同時に、正體(せいたい)や正顔、温熱ルーム,ASCLEルームもお勧めします。

 
 
 
 


2012年8月27日月曜日

肩こりのメカニズム2~正體通信⑤~

今回のテーマは前回に引き続き「肩こり」です。
今回は、幾重にも重なって頚や肩を支えている大小さまざまな筋肉についてのお話です。
肩凝りと言っても、実際は背中・肩・首、そして腕の筋肉まで関係してきます。
そこで代表的な筋肉を紹介致します。

表面の筋肉【表層筋肉群】

①後頭筋(こうとうきん)

後頭前頭筋の一部で、過度な緊張が続くと緊張性の頭痛を引き起こします。

②胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)

顔を反対側の斜め上に向けます。斜頚の原因筋になります。
首の中で一番目立つこの筋肉の凝りでフェイスラインが変わることもあります.

③僧帽筋(そうぼうきん)
この筋肉は 「上部」 「中部」 「下部」 に分かれています。

肩こりを引き起こす筋肉として有名で,英語では肩凝りを「僧帽筋の筋肉痛Trapezius Myalgia)」と呼びます。

④広背筋(こうはいきん)

腰椎・骨盤から起こり、腕(上腕骨上部)に付着するとっても大きな筋肉です。
懸垂のときの様に腕を体に近づけたり、腕を背中に回したりするときに働きます。



奥にある筋肉【深層筋肉群】

⑤頭半棘筋(とうはんきょくきん)

この筋肉は、うつむき姿勢(頭が前傾)したときに頭を支える働きをします。パソコンやデスクワークなどで酷使され、ストレートネックや頭痛などの原因筋になります。

⑥頭板状筋(とうばんじょうきん)

この筋肉は首を伸展、同側に頭を回旋させます。

⑦肩甲挙筋(けんこうきょきん)

僧帽筋の奥に位置している筋肉で、首肩の深い凝りや首痛、頭痛、ストレートネックを引き起こす原因筋です。その名の通り、肩甲骨をつり挙げる働きをしているので、重い物を持ったり、長時間パソコンなどで手を使っているときなど疲労してきます。
肩をすくめる時に使う。寒い時にも収縮!

⑧小菱形筋(しょうりょうけいきん)、⑨大菱形筋(だいりょうけいきん)

肩甲骨を挙上、内転、下方回旋します。肩甲骨の間が痛くなったり、凝りを感じる原因となる筋肉です。胸を張って「気をつけ」の時や自分の方に物を引っ張る時に使います。

⑩脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

この筋肉は複数の筋肉群から成り立っています。大きく『腸肋筋、最長筋、棘筋』の3グループに分類されています。作用は主に、脊柱の伸展です。寝ている時以外は常に重力に対し緊張している筋肉です。
 
 
これらは肩こりの原因となる代表的な筋肉ですが、実際には腕の筋肉や脚のゆがみなども関係し、これらの筋肉の緊張・血行不良または骨格のゆがみなど原因で肩こり肩痛になります。
 
 
 


2012年8月7日火曜日

夏バテ防止にアスクレルーム

8月7日は立秋です。
暦のうえではもう秋ですが、まだまだ厳しい暑さは続きそうですね。

日々の暑さの中、夏バテで体調を崩されている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?


そもそも夏バテはどうしておきるのでしょうか?

人間の体は、日本の夏のように高温多湿な状態におかれると、
体温を一定に保とうとして、必要以上のエネルギーを消費して、
かなりの負担を強いられます。
多くの場合はその負担に耐えられるのですが、過度に負担が強くなったり、
毎日続いて長引いたりすると、その暑さに対応することができなくなり、
体にたまった熱を外に出すことができなくなってしまい、熱がでたり、
だるくなって胃腸の働きが弱まったりしてしまいます。
この無理が続いて体が限界になってしまうことを夏バテというそうです。

夏バテには様々な原因が絡み合っていますが、
おもに次の3つのことが大きな原因といわれています。

 ・自律神経の不調
 
 ・水分不足

 ・胃腸の働きの悪化


以上のことが夏バテの原因・要因とすると、
夏バテ防止・解消の対策、予防法は以下の4つではと考えられます。

 ・しっかりと食べる
 
 ・水分をきちんと補給する

 ・冷房の効きすぎに備える

 ・しっかりと寝る



そんな夏バテ予防には関連施設のアスクレルームがおすすめです。

まだまだ続きそうな厳しい残暑。

栄養をしっかりとって、ぐっすりとよく眠り、
夏バテ知らずの元気な体で乗り越えていきましょう。


アスクレルームについての詳細はこちらから

 ➜ http://www.ascleroom.jp














2012年8月2日木曜日

AKB48の篠田麻里子さんのブログに「丹羽クリニック」が紹介されました

篠田麻里子さんのブログ
篠田 麻里子 Diary
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皮膚科大好きで敏感肌なので荒れないように暇があると色々行きます(笑)


まずはマリコマガジンでも載せた
『丹羽クリニック』
蕁麻疹や日焼けで火傷したときとか駆け込みます!!


アトピーなどにも強い病院!!
一時期疲れで帯状疱疹になったときここで1週間で治りました!

整体もあって凄く気持ちいいです!!
 
 

2012年7月27日金曜日

「肩コリ」のメカニズム~正體通信4 ~

今回は、筋骨格系疾患の紹介とアスクレでの治療法(丹羽式正體)を紹介しています。
今回のテーマは「肩こり」です。

○肩こりのメカニズム

肩こりの主な原因は血流の悪さ、血行不良です。

正常な状態の筋肉は、筋肉内に溜った乳酸などの疲労物質が、血液中の酸素により分解されます。
しかし、悪い姿勢や体型、疲労、ストレスにより以下のような「肩こりサイク
ル」を引き起こします。

◎肩の筋肉が緊張 ⇒ 血管の圧迫 ⇒ 酸素の不足 ⇒ 老廃物の生成・ 
     蓄積 ⇒ 末梢神経の障害 ⇒ 痛みを認識(反射的に筋肉が収縮して⇒   
     また肩の筋肉が緊張 ⇒ ……
障害 ⇒ 痛みを認識(反射的に筋肉が収縮して) ⇒ また肩の筋肉が緊張   ⇒ ……
○肩こりになりやすい人体構造

①大きな負担がかかっている「首の骨(頸椎)

 頸椎は胸椎、腰椎に比べ前後左右・ねじれなどの可動範囲が大きいのが特徴です。また、重い「頭部(3~4㎏)」を支える役割もあります。これを支えながら前後左右に動くため、頸椎には常にかなりの負担がかかり続けます。その結果、頸椎を支える特定の筋肉に疲れが溜まりこりを引き起こします。
頸椎は胸椎、腰椎に比べ前後左右・ねじれなどの可動範囲が大きいのが特徴です。また、重い「頭部(3~4㎏)」を支える役割もあります。これを支えながら前後左右に動くため、頸椎には常にかなりの負担がかかり続けます。その結果、頸椎を支える特定の筋肉に疲れが溜まりこりを引き起こします。


②「肩の関節」もまた負担が大きい。

肩関節は、動きが大きい点と重い物を支える点が頸椎と共通です。
肩から吊下げられている重い「腕(左右合わせ10kg)」を支えながら様々な動きをします。
その結果、五十肩等の肩関節の故障を引き起こします。


③頚(くび)・肩・腕をコントロールする「筋肉」

骨や関節以外で人体を支えているのが筋肉です。
頚(くび)の筋肉は、骨格と共に重い頭部を支えながら動きをコントロ―ルする役割。肩周辺の筋肉は、姿勢の維持と腕の動きに大きな役割を果たします。これらの筋肉には大きな負坦がかかり易く、筋肉に疲労物質が溜まり「肩こり」が起こりやすくなります。


○頚肩部の筋肉と丹羽式正體の施術

肩こり筋と呼ばれる表層の「僧帽筋」、深層の「肩甲挙筋」「棘上・棘下筋」「菱形筋」等の緊張を緩める事により、肩甲骨及び肩関節のバランスを整えます。又、手・腕の筋肉を伸ばしねじれを改善し、頸椎のねじれ・ゆがみを矯正する事でトータルとして「肩こり」を治療していくのです。

幾重にも重なって頚や肩を支えている大小さまざまな筋肉については、次号に続く…



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2012年7月19日木曜日

腰痛の種類についてのお話~正體通信③~

引き続き、腰痛のお話です。

今回は、腰痛の種類についてのお話です。




腰痛が起こる原因として
「日常生活での姿勢」
「運動や労働」
「老化」
「内臓の病気」
「精神的ストレス」
など様々な原因が挙げられます。
内臓の病気や精神的ストレスを除き、骨や筋肉の異常が原因と考えられています。

椎間板ヘルニア
背骨のクッションの役割を果たしている椎間板(ついかんばん)が弾力性を
失い、中の髄核(ずいかく)が外に飛び出し神経を圧迫した結果起こる
ものです。腰から足にかけて痛みやしびれ、筋力の低下を
引き起こし、くしゃみや咳でも激痛が走ります。ひどい時には排尿困難などを起こすこともあります。

筋膜性腰痛症(急性腰痛症)
いわゆるギックリ腰。筋肉、神経、関節への急激な負荷や過度の緊張、疲労などにより腰や骨盤の軟部組織(筋肉、筋膜、じん帯、軟骨)が損傷することで起こります。特に多いのが骨盤の仙骨と腸骨の2つの骨からなる仙町関節(
せんちょうかんせつ)に付着する軟部組織の損傷によるギックリ腰です。



(
坐骨神経痛
病名ではなく症状の名称です。
坐骨神経とは腰椎下部からお尻を通り足に向かう神経で、その通り道のどこかで神経が圧迫されて腰~お尻~足に痛みやしびれを起こします。
原因となるものは、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)、腰椎分離症(ようついぶんりしょう)、すべり症、梨状筋(りじょうきん)症候群や腫瘍などがあります。

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)
脊柱管が何らかの原因で狭くなり、脊柱管の中を通って
いる神経が圧迫されることで腰~足に痛みやしびれを起
こします。歩いていると痛みやしびれが悪化し、休むと
軽くなる「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」という症状が特徴です。

腰椎分離症(ようついぶんりしょう)・すべり症
分離症は腰椎の後方部分(椎弓)が断裂(骨折)し、脊柱が不安定になり腰を反るような動きをすると痛みやしびれが出ます。
すべり症とは腰椎の一部が前方に動いてしまった状態で、腰椎分離や椎間板の老化などによって起こります。

この他にも変形性腰椎症、圧迫骨折など様々な種類があります。
これらの状態に対し丹羽式正體術では全身の筋肉や骨格のバランスを整える事で治療効果を上げています。
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2012年7月12日木曜日

腰痛に関係する「筋肉」のお話~正體通信②~

前回に続いて・・・

今回は腰痛に関係する「筋肉」についてのお話しです





首~腰まで背骨に沿って走る背筋

腰椎(背骨の腰の部分)には、人間の構造上、大きな

負荷が掛ってしまいます。従って、背筋の緊張が強く

なると自ずと腰椎への圧迫が強まります。また左右の

背筋のバランスが悪いと背骨が歪み、腰、骨盤への

負担が大きくなり腰痛を引き起こしてしまいます。

お尻の筋肉(臀筋)

臀筋(でんきん)は骨盤に付いている筋肉です。この

臀筋が固くなると、仙骨(腰椎の下に連結している骨

盤を形成する骨)の位置関係を悪くしたり、動きを制限

させてしまいます。このような仙骨のバランスの崩れは、

上にある腰椎との関節に炎症を起こしたり、腰椎周りの

筋肉を緊張させ腰痛を引き起こします。

おなかの腹筋群
 腹筋は身体の前面を縦に肋骨から骨盤まで繋がっている

 筋肉で、背筋と拮抗して働きます。また腹斜筋や腹横筋は

 脇腹や腰の横にある筋肉で、上半身を屈めたり捻ったりす

 るときに働きます。これら腹筋群の緊張が強かったり、また

 逆に筋力が低下してきたりすると背筋との拮抗バランスが

 崩れ、姿勢が悪くなり腰に負担をかけてまいます。

太もも(前後、内外側)の筋肉

太ももの筋肉は股関節や膝関節を動かす働きをします。

この筋肉の疲労や筋力低下は、関節の動きを悪くするだけ

でなく、骨盤に歪みをもたらし腰痛の原因にもなります。
このように、様々な筋肉の不具合が腰痛を引き起こす原因となります。
丹羽式正體では腰痛の患者さんに対し、症状が出ているところだけでなく、全ての筋肉のバランスを整えるように施術していきます。

湿度も高くジメジメしたこの時期は、身体の不調も出やすいです。
早めのケアをおすすめします。