2015年4月27日月曜日

おしりのトラブル

急に汗ばむような陽気になりましたね!
最高気温は平年よりも高く、早くも初夏が訪れたように感じます。

今週からGWが始まり、長期連休の方もいらっしゃるかと思います。
皆さんは、GWをどのように過ごされるのでしょう。

 


今回は、ちょっぴりお恥ずかしい気がしますが、デリケート部分のお話です。
肛門周りに「何か違和感がある」とか「ちょっと出血している」「ムズムズ痒い」等々、感じた事はありませんか?


痛みを感じたり、出血したりする場合は裂肛や痔核が疑われるので、少しでも早いうちに専門医の受診をお勧めしますが、その他に生活習慣で潔癖症の人が陥る可能性の「痒み」があります。


それは乾燥が原因です。
肛門を洗い過ぎることでなるようです。
潔癖症な人は、排便の度にシャワーを浴びたり、温水洗浄便座を使って洗い流したりしますが、この時に皮脂も洗い流すので、肛門周りの皮膚が乾燥して痒みが生じてしまいます。


また、シャワーや入浴時に石鹸で洗い過ぎると、これも乾燥の原因になります。
石鹸はアルカリ性なので、皮膚が薄くて粘膜に近い肛門周りは乾燥しやすく、痒みが生じます。

痒い=便がついているのでは?
そう感じて、また過度に洗ってしまう。
悪循環ですよね。

確かに、肛門に便が残ると痒みを生じることがありますが、実際に便が残ることは少ないそうです。

専門医によれば、洗浄便座を使用する場合、何度も使用せずにサッと洗い流してペーパーを軽く押し当て、水分を拭きとる位で充分のようですよ!

何事も「好い加減」が大事ですね。






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